白井の史跡・文化財
白井市西部(富塚・折立地区周辺)の神社仏閣を紹介します!
鳥見神社 本殿前
鳥見神社(とみじんじゃ)「参考:しろい散策マップ、境内資料、しろい環境よいとこ百選」
住所:千葉県白井市富塚694
御祭神:饒速日命外
富塚にある鳥見神社は創建年代等は不詳ですが、慶安3年(1650年)に本殿の修築を行った棟札が残っています。現在の本殿は文化9年(1812年)に建てられたもので、一間社流造で随所に壮麗な彫刻が施されており、境内にある「歓喜天」「切られ庚申」と共に市指定文化財となっています。
鳥見神社 本殿
西輪寺 山門
西輪寺(さいりんじ)「参考:境内資料、しろい環境よいとこ百選」
住所:千葉県白井市富塚905
御本尊:阿弥陀如来
西輪寺は国道16号線の白井市と柏市の市境近くにあり、天台宗の寺院で文禄2年(1593年)の開基と伝えられています。境内には太子堂や大師堂、しろい七福神の福禄寿が祀られています。
また、市指定文化財「木造聖徳太子立像」が西輪寺太子堂に祀られています。
しろい七福神「福禄寿」
来迎寺 本堂
来迎寺(らいこうじ)「参考:しろい散策マップ、境内資料、しろい環境よいとこ百選」
住所:千葉県白井市折立266
御本尊:阿弥陀如来
来迎寺は国道16号線折立交差点を南東方向に曲がった先にあり、天台宗の寺院で承久年間(1220年頃)の開基と伝えられています。境内には市指定文化財の「公孫樹」と、しろい七福神の布袋尊があり、また市指定文化財の「木造阿弥陀如来立像」「木造不動明王立像」「木造毘沙門天立像」「木造閻魔王坐像」「木造奪衣婆坐像」の5躯が祀られています。
火伏せの公孫樹
熊野神社 本殿前
熊野神社(くまのじんじゃ)「参考:しろい散策マップ、境内資料、しろい環境よいとこ百選」
御祭神:伊饒那美命外
熊野神社は国道16号線の西脇にあり、本殿の建立は宝暦3年(1753年)であり、白井市内で正確な建立年代がわかる神社建築物の中で最古の神社となっています。
市指定文化財である「折立熊野神社本殿」は彫刻が素晴らしく、素木造で随所に龍の彫刻が刻まれています。
熊野神社 鳥居
八幡神社 鳥居
八幡神社(はちまんじんじゃ)「参考:しろい散策マップ」
住所:千葉県白井市中390
御祭神:応神天皇
八幡神社は白井第一工業地帯の外れの梨園に囲まれたところにあり、創建年代は不詳です。
参道には記念碑や石造物があります。
八幡神社 本殿
天神社 鳥居
天神社(てんじんじゃ) 「参考:しろい散策マップ、しろい環境よいとこ百選」
住所:千葉県白井市河原子274
御祭神:前玉命外
天神社は河原子街道の東側、河原子地区集会場の東脇にあり、創建年代は不詳ですが本殿は文政元年(1818年)に建てられたものです。
本殿には左右および背面に菅原道真と考えられる彫刻が施されています。
天神社 本殿
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。